瀬戸焼 練りこみ スクエア鉢
器づくりの技法のひとつである、練りこみの技法を使用した器です。
異なる色土を幾重にも重ね、その断面を切り取り、柄を出しています。
その凄さは、手に取っていただければわかります。
職人がひとつひとつ、丁寧につくる器は、食卓をステキに演出してくれるはず。
確かな技術とモダンな柄行きがおもしろい、陶器の産地瀬戸・更紗窯の作家 長江哲夫さんの器をセレクトしました。
このスクエア鉢は、立ち上がりがあるので汁気のあるものも盛ることができます。
煮物などの和食のほか、ローストビーフなどを持ってもとっても素敵。
おもてなしに使いたくなる、料理が映える器です。
製造工程上、ひとつひとつ、柄行や風合いが異なる、手作業のぬくもりを感じる器です。
【練りこみとは】何種類かの異なる色土を練り合わせて模様をつくる装飾の技法です。
色土のパーツの組み合わせにより、様々な模様ができます。
色土のパーツを貼り合わせて作品を作る場合には、それぞれの色土の柔らかさ、厚みを同じにしてつなぎ目に空気が入らないようにしっかりと接着しなければなりません。
つなぎ目には亀裂が入りやすいので、じっくりと時間をかけて乾燥させます。
このような技術と手間のかかる工程により、ひとつひとつ異なる表情の練りこみの器が出来上がります。
更新日:
5,400円